スタッフ棟が建ちます!

スタッフA:「院長!昨日面接受けたでしょ。」
。。。。。
院長:「えっ!昨日のあの面接官の人が、
彼女のお父さん!!!」
岡山は狭すぎると心で叫ぶ。
悪いことはできない。
当院のスタッフは私の行動を全てお見通し!!
当院は昨年スマイルクリエイトゾーンを増築した。
岡山では、まだ予防のみを行う専門の個室は珍しく、
その時はテレビやラジオの取材を受けたものだ。
スマイルクリエイトゾーンは2部屋の個室の予防ルームと
個室のカウンセリングルームからなる。
しかしこの個室の予防ルームが想像より好評を博している。
「空を見ながら気持ちよく歯のクリーニングを受けられるなんて
何か得した気分!!」
うれしい悲鳴ではアルのだが、土曜日や午前中は3ヶ月に1度の予約が入らなくなった。
予約が入らないことはクレームに繋がる。
そして昨年増築したばかりのスタッフルームとカルテ庫をいきなり取り壊して
予防ルームの増設をすることが決まった。
しかしここで大きな問題が起きた。
スタッフルームが予防ルームになることは、当院のスタッフは
どこで着替えて、どこでお昼ご飯を食べるのか?
そこで、まずはスタッフルームの新築をすることになった。
スタッフルームは診療時間中はほとんど使用しない。
診療前と昼休みと診療後だけの使用がほとんど!
そのスタッフルームにお金を掛けても、当院の売り上げが直接増えるわけではない。
費用対効果は乏しいかもしれない。
だからスタッフルームは裏の駐車場の下にプレハブで安価に作る案もあった。
しかしあのディズニーーランドはスタッフ用のレストランやスタッフ用のロッカールームにかなりのお金を掛けてスタッフを大切にしていると本で読んだことがある。
スタッフがゆっくりと寛げて、仕事に精力的に取り組めるためには
院長の私はスタッフルームにお金を十分に掛けることが必要ではないか?
スタッフがゆっくりと本が読める図書室のようなスタッフルームが望ましいのではないか?
そう結論を出した私は数ヶ月前から
医院とは別の敷地を借りて、そこにスタッフ用の2階建ての建物を建て始めた。
名づけて「なかの歯科クリニックスタッフ棟!」2階建てである。
くどうようだが、スタッフルームではなくてスタッフ棟!
全国に67000軒以上の開業歯科医院があるが
スタッフルームに2階建ての建物を建てる歯医者はかなり珍しいはず!
今までうなぎの寝床のような場所で窮屈にお昼ご飯を食べていた
当院の勤務医ルームもそこに移転する。
当院の4月からのスタッフは32名となる。
常勤非常勤があるとはいえ、常時20名以上のスタッフが同じフロアで仕事をしている。
するとスタッフ用のトイレが1箇所だけでは足りないことが多い。
「院長!スタッフ用のトイレの数を増やしてください!」
と真顔で訴えたスタッフのために、スタッフ棟にはトイレを2箇所設置した。
全ては当院の大切なスタッフのために!
予防ルーム増設につき、歯科衛生士さんの募集を行います!
お友達で歯科衛生士で就職先を探されている方をご存知なら
ぜひ私にご連絡を!
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。