Dr.中野の活動記録
2005-9-22

今、子供が危ない!2

最近、体温の低い子供が増えています。
手足の冷たい低体温は、女性だけの特有の症状では決してありません。
人の体は体温でバランスを取っています。
そのバランスが崩れて末梢血管が収縮したままになると、
低体温になります。
子供にも現れてきます。
風邪が治りにくくなったり、病気を引き起こしやすくなります。
子供の低体温の理由はいくつかありますが、前回説明した口呼吸(こうこきゅう)も低体温の原因のひとつと言われています。
低体温を引き起こす食生活とは、朝食抜きの食生活と
冷たいものを取りすぎる食生活です。
直接内臓の低体温を引き起こしていることは間違いありません。
あなたの子供は冷たいものを取り過ぎていませんか?
お水やお茶も、冷蔵庫で冷やしているものよりも、室温のものをなるべく飲むようにしましょう。
また、最近の子供は塾や勉強で忙しいために朝食抜きの食生活をする子供も増えてきています。
朝の活動に必要な栄養素を取らないことが低体温を招きます。
いますぐに体温計で自分やお子様の体温を測り、
食生活に気を配って見てください。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。