インプラント治療の成功率
土曜日曜の5-Dのセミナーの会場、
東京タワーと、美女が泳ぐプールが
間近の抜群の立地!!
プールの歓声がこちらまで
聞こえてくるよう!!
今年の8月も海もプールも
絶対に経験しない私。
だって、50歳なんだもん!!
土曜日の5ーDのセミナーは
最初はインプラントの光機能化で有名な
UCLA教授の小川先生のお話!
今、世界中で発売されているインプラントは
ほとんどがチタンと言う金属製!
しかし、そのチタンがエイジングと言って
年をとってしまい、炭素が付着して
骨との結合が悪くなると数年前から
報告がされてきている。
そのチタンの表面を新品同様に蘇らせるのが
このインプランのチタン表面の光機能化である。
今でさえ、インプラントの成功率は95%を超え
ほとんど全てのインプランが問題なく
骨と結合して、機能を果たしている中
当院でも残念ながら1年で5本程度の
インプラントが骨との結合から解き放たれ
抜け落ちる結果になっている。
今年は当院では特に例年より成功率が高く、
1月の年始から7ヶ月が過ぎた今
抜け落ちたインプラントはわずか3本に過ぎない!!
しかし、年間たった数本とはいえ
患者さんにとっては、大切なインプラント
この数本を限りなく、ゼロ本に近づけるために
この光機能下は存在しているのでは
ないだろうか?
大学の研究者の方からの報告も含めて
光機能下のトピックスで夜遅くまで
ディスカッションを続ける。
この光機能化、とても素晴らしい技術だが
唯一欠点があるとすれば
ウシオ電気が発売しているその機械の
お値段だろう!!
小さな電子レンジほどの機械が
何と300万円近いお値段である。
インプラント治療、頑張れば頑張るほど
院内に投資する金額がかさみ
歯科医院の経営を圧迫しているように
感じるのは決して私だけで無いと思う。
同じ機械を中国で作れば10分の1の
お値段にならないだろうか?
とセコく思う!!
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。