スタッフ全員面談

昨日セミナー終了後、会場を外に出た私は雨が降っている事に気がついた。 コンビニに立ち寄り、ビニール傘をGETした私は、意気揚々と高島屋の6Fの 英国式リフレクソロジー?「ハウスオブローゼ」に出掛けた。
いつもの足裏マッサージを受けるためだ。
ここは女性客が多く、男性一人それも42歳のおっさん一人で マッサージを頼むのは、とても恥ずかしいのであるが、 たまには頑張っている自分へのご褒美も悪くない。
しかし今朝医院に電話があるまでは、私はその場所に忘れ物をしたことにさえ 気がつかないでいた。
忘れ物は私の代わりに妻が取りにいってくれた。
「これですか?」妻はスタッフに思わず聞いたらしい。
忙しい妻の時間を割いて取りにいてもらった忘れ物は、そうビニール傘!! それもヨレヨレのコンビニで税込み395円のやつ。 取りに行く手間を考えると新しく買った方が絶対良かった。
しかし貧乏性の私はそれが許せない。しかし健忘症の私は忘れたことすら 忘れていた。
年を取るのは嫌なものだ。
月曜からスタッフ全員面談はまだまだ続く。 スタッフから生きた声を聞くことは、患者様の声を聞くのと同様に 本当に多くの気づきを私に与えてくれる。
あるスタッフは院長の求めるているものがわからないと言った。 私が求めるものはそう多くない。 「患者様が満足した笑顔で、診療室から出て行くこと! それを見たスタッフが仕事にやりがいと生きがいを感じること」 それだけだ。
当院の存在理由「ミッション」や、医院の方向性を「クレド」に落とし込んで、私の考え方やビジョンを機会があればスタッフに何度も語っていたつもりがこれだ。
ミッションやビジョンをスタッフが理解しなければ、なぜ今それに取り組まないといけないかは決して理解できない。そうして上からの只の押し付けで嫌々取り組むことになる。
どこからか借りてきた医院の「ミッション」や「クレド」ではなくて 岡山の「なかの歯科クリニック」の本当の本来の「ミッション」や「ビジョン」を 考える時が来ているのかもしれない!
本当の意味でリーダーシップを発揮するのは今からだ!!
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。