涙の送別会
日曜日は始発で羽田に飛び
最終便で岡山に戻る。
品川で開催されたインプラントメーカーの
ノーベルバイオケアのシンポジウム
数年前とは良い意味か悪い意味かは
別にして大きく様変わりしていた。
時代は大きく変化している!!
8日の土曜日、ある女性スタッフの送別会が
開催された。
その女性スタッフは2年間ほど当院で頑張ってくれていたが
実家のある香川に帰ることになり当院を8月○○日で
退職することになっていた。
私はあなたの送別会で読もうと思っていた
手書きをここに記します!
「○○君、今まで本当にありがとう!
あなたは、凄く優秀でした!
私が頼んだ仕事は、いつもあっという間の速攻で
片づけてくれましたね。
それも私の仕事のスピ-ドの5倍もの高速スピードで!
あなたは保育士の資格も持っているので
子供さんの扱いはぴか一でしたね。
スタッフの誰もがあなたのた子供への応対、
声掛けを真似をしましたね。
私は基本的に「辞めたい!」と言うスタッフを
今まで引き留めることはしてきませんでした。
しかし、あなたが辞めると一番困るのはこの私なので
私はあの手この手を使ってあなたを引き留めようとしました。
でもダメでした!
私はあなたの送別会だけは、あなたの好きなように
しようと思っていました。
「あなたの送別会は、どんなお店でもいいよ!
お寿司でも、お肉でも、イタリアンでも
何でもあなたが好きなものを食べに行こうよ!」
と私はあなたに言いましたね!
するとあなたが選んだ店は大衆居酒屋でした!
「皆でワイワイと騒ぎたいから!」
あなたはこのお店を選んだ理由を述べましたね。
どこまでも控えめなあなたでした。
そして私が一番感動して嬉しかったことは
何だと思いますか?
それはあなたが香川に帰ってから
また歯科医院で働くことを決めたことです!
「歯科医院で働くことは凄く楽しかったです!!」
私に対する最高の褒め言葉でした。
本当にありがとう!
香川に帰っても健康に気を付けて
必ず幸せな人生を送ってください!
院長より!!」
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。