なかの歯科インプラント友の会 2011
私は2日間で3つのセミナーに参加した。
最後のセミナー会場は湯原温泉!
私は数年ぶりに一人で2時間以上
車の運転をした。
セミナーの報告は後ほど!!
先週のインプラント友の会に参加された
方々からのアンケートがドンドンと当院に届く。
多くの素晴らしい声を聞き、準備は大変だが
本当に開催して良かったと心からうれしく思う。
今回で5回目になるインプラント友の会お食事会は
5年前にある単純な疑問がきっかけで開催する運びとなった。
その単純な疑問とは?
私たちは患者さまに、しっかりと噛んで食事を
楽しんでもらうために、インプラント治療を行っている。
(もちろんインプラント治療には他にも目的がある!)
そんな私たちは当院でインプラント治療を行った方々と
食事をすることは過去あったのか?
いや無かった!
無いのならそのチャンスを作ろう!!
私の知り合いのある先生は、自分の医院でインプラント治療を
受けられた方と、夕食を必ず一度は個別にご一緒するらしい。
しかし、今当院では毎月平均10名以上の方が
インプラント治療を受けられているので、
個別に食事をすることは不可能に近い!
だから、平日の昼の開催なので参加できる方は
限られているのだが、毎年、10月前後の木曜日の
お昼に岡山全日空ホテルで食事会を開催している。
毎回、私たち医院のスタッフが驚くことだが
歯医者に来られる時の患者さまのお顔の表情と
食事会に来られる時の患者さまのお顔の表情が
全く違うと言うこと!
例え、定期検診で治療でなくても、歯医者は誰もが嫌な場所であり、
誰もが凄く緊張されることは間違いのないことだ。
だから、こうやって歯科医院とは違う場所で
患者さまとお食事を共に食べながらお話を伺うことも
私たち歯科医院スタッフにとって、凄く勉強になることが多いのだ。
「私はこんな風に考えて、インプラントをすることを決断した!」
「受ける前は、こんなことを悩んでいた!!」
「私の友達はこんなことで悩んでいる!!!」
ある意味でインプラント治療は患者さまの
お悩みを解決する治療であるから、どんなことで
悩んでいるのかは、直接患者さまに聞くのが
一番正確な答えが出る。
しかし、歯科医院では、患者さまは緊張して
思っていることの10分の1も話されない。
先日の食事会でも
私はある女性の方からこんなことを言って頂いた。
「先生、奥様を大切になさって下さいね!」
歯科医院では、絶対こんなことは言われることは無い。
私はその女性の方の声が神の声に聞こえた。
「奥様を大切になさって下さいね!!」
私は胸を張って「はい!」とお答えしたのだが
私の家庭は、患者さまから見て、「亭主関白」に見えるのか?
それとも「かかあ天下」に見えるのか?
その答えはあえて探さないでおこう!!
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
